2017-09

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ここからお開け下さい

こう言っちゃあなんだが、人の気持ちは大切にする方である。
これまでここの記事を読んでこられた方には「は?」と言われそうな気もするが、とにかくそうなのである。
人の気持ちを大切に思うからこそ、モノをもらうことが人一倍負担にもなるし、「みんなやってるんだから」という有無を言わさぬPTAの押しつけ思想が嫌いでもある。

その証拠を今日はお見せしよう。私は、焼きのりや花かつおの袋などに「ここからお開けください」と書いてあると、どうしても無視することができず、忠実にそこから開けようと頑張ってしまう。
その言葉を印刷した人は、「そこが最も開けやすい」という理由からそこをすすめてくるのだろうし、自分的には「チャックの上の細いところを手で開けても、なんか途中で切れちゃってきれいに開けられたためしないんだよね〜それに中身全部使うからチャック残す必要も別にないし」とか心の中でブツブツ思っても、せっかくすすめてくれているのに一方的に無視して勝手なところを開けてはすまないような気持ちになってしまう。
そうやってたいていの場合、なんか斜めに切れてしまって失敗してしまうのだった。

あと、洗剤の詰替え袋や豆腐などに「手で開けられます」と書いてあると、なにか手で開けないとその人のせっかくのおすすめしている気持ちをふみにじるようだし、手で開けられるような仕様にするために日夜研究を重ね、会議でも口角泡飛ばして「だからそうじゃないって言ってるだろう近藤君!」とか「課長あんた何もわかっちゃいないっ!」とか言い合ったり、納期に間に合わせるために休日出勤とかして、「パパはぁ?」とか幼い子を悲しませたりしたのかと思うと、やはりここは頑張って手で開けないとその気持ちに応えられないような気がしてしまうのだ。そういった努力や涙の結晶が「手で開けられます!」というあの印刷なのだろう。いや別に「!」はなかったか。とにかく易きに走ってハサミなどを使用することはあってはならないことなのだ。
しかしっ! 洗い物の途中で、洗剤もちょっと付いたぬれた手で分厚い洗剤の袋はなかなか切りづらいし、切れたとしても変な切り目になってしまってボトルに入れようとする時にだーーっとよそへこぼれたり、豆腐だって私は馬鹿だからだいたいみそ汁の鍋がグラグラわいてから「あっ、豆腐切ってなかった」とおたおたするのがパターンであり、それでも近藤君(誰?)の気持ちをムゲにはできないと一生懸命手で開けるのであるが、なぜか斜めに−−つまり豆腐の底面における対角線に沿って−−細長くフィルムが切れてしまい、「え〜んもう〜」とイライラしながら結局包丁を差し込んで切ったりしているのであった。しっかりしたまえ近藤君!じゃなかった、本当に律義な私なのであった。自画自賛でしょうしょう面はゆい。

ところで、このたぐいの注意文言で私をかすかにイラッとさせるものがある。それは、「ハサミでお開けください」である。それは、たとえばポテチの袋をむりやり引っ張って開けようとして「どびゃっ」となる惨事から消費者を守ろうとしての親切心から出ている注意なのかもしれないが、そこには企業努力が感じられない。「私たち頑張りましたのでぜひ!」という「こころ」が感じられない。ただただ、「あんたたちの製造した袋の口が固いからどびゃっとなったではないか!」というクレームが来た時に「お客様、ですからハサミでお開け下さいとあらかじめ申し上げております」とすかさず返したいという保身の姿勢しか感じられない。ハサミは私の利便のために私が代金を払ってホムセンで買ってきたものである!たかがポテチメーカーの阿部氏(だから誰?)ごときに使用の指示をされるいわれはないっ!どびゃっとなろうが拾い集めるのは私だ!ほっといてくれたまえ!指図は控えてもらおうか!などと100倍にして言い返したくなるのは何故だろうか。

このように、製造者からのメッセージをいちいち大切にしている私なのであるが、ひとつだけ従うことをお断りしているパターンがある。それは、「袋が縦長に切れてしまうようにV字を入れてきて『ここからお開けください』などと無茶な要求をしてきている場合」である。
わかりづらいので図にしてみた。
袋
縦長に開けてしまったら、クリップを使ってももう再度封をすることができない。飽きて誰も食べなくなっても、口が閉じられないから劣化するままに任され、そのうち捨てられることになる。これは、消費を増大させるための陰謀である。味の素の振り出し口をひろげたのと同じ発想である。だまされてはいけない! 私は独りで断固としてこの「ムダに消費させるぞ作戦」には応じないつもりだ。従って子供たちにも「いかにそのような説明書きがあれ、タテに開けてはならない」旨をこんこんと日々教えている。
おおむね製造者の気持ちは大切にするのがモットーの私ではあるが、闘うべきところは闘うのである。毎日敵はやって来る。今日も「生協のりポテチ」の袋の裏側に「開けにくい場合はタテにお開けください」などと書いてあった。末っ子の次郎がついタテに破ってしまい、他のきょうだいから非難されまくっていた。次郎もまだまだである。ほんとうに毎日気が抜けない。

コメント

あけましておめでとうございます!
ぶきゃこさんのブログは、やはり面白いです。律義でいらっしゃいますね!
鰹節の袋、豆腐のパック、ポテチの袋、たしかに「こちらからお開けください」「手で切れます」などと書いてありますね。
その裏の近藤君と阿部氏の事情までは、、、う~~ん、わたし、考えたこともなかったです。大雑把な性格ゆえ、わたしは、やりたいようにやっちまいます。つまり、ほとんどの場合においてハサミ登場!だって、ビニール袋をきれいにあけるには、意外に気合がいるんですもの。はっは。

ポテチの縦明けは、ほんと、わたしも許しがたいっす。

ではでは、よい冬休みを~!

切り口の鋭いトークw

こちら側からお開け下さい

と書いてあったから
そちら側のどこからでも切れんのかと思っていたら切れ込みがあった。

おい!スズキ!←誰w
日本語チガイマスヤン⁈
『ここ』だろぅ?

限定せいや!紛らわしっ!

正にそんな日常の一コマを思い起こさせる記事。楽しく読みましたw

自分は縦切りならフルオープンにする。脇もハサミで切って食べやすくして残ったらジップロックに入れる。閉じる事を放棄する仕様。

シャンプーの詰め替えは手でカット成功率6割位なので改良して欲しいとブツブツ言っている。
密かにボトル売らせる作戦なのか⁈なんてねwもーちっと頑張って頂きたし。

皆様、コメントありがとうございます!
今年もまたくだらないことを綴ってまいりますが、何卒よろしくお願いいたします!

おお〜っ、また目からでっかいウロコがボトッと落ちました…
最初から封をすることを考えない! 余ったらジップロックに移す!
そんな豪快なやり方があったとは…

それにしてもシャンプー成功率6割か…それも低いけど私は4割くらいかもです。
ほんとにシャンプーは開けづらい。開けられても、注ぐ段階で失敗とか。

髪も手もぬらしてからシャンプーが足りないことに気づくようなダンドリの悪い客のことは、はなから顧客として認めていない

か、

製品のテスターは毎日毎日シャンプーの袋を引き切っているのでめちゃくちゃ指ヂカラが向上したおばちゃんばかりであり、一般人の指ヂカラがそんなに弱いとは想像していない

か、ダンボールさんのおっしゃる通り

詰め替えを発売して「われわれエコに気を使ってます!」というポーズはとりつつも、ほのかに「でも詰め替えってめんどくさいよね」と客に感じさせたい本音がそこはかとなくあらわれている

かのどれかかな〜。とおもいます。

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ぶきゃこ

Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
ツイッターもあるヨ→@ bkk858

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