2017-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PTAって何?が各人解釈にお任せで良いのかねぇ

しみじみ思うのだが、活動内容や目的をきちんと説明せずに、会費を集める団体というものは、どれくらい「アリ」なのであろうか。一般のかたがたは、そういうものに出会うと「ウサンクサイ」と考えるのが普通なのではないだろうかと思うのだが…。

PTAの多くがなぜ自動入会方式を取っているのか、私にはかなり確実だと思える仮説がある。それは、「PTAは、勧誘を行いたくても行えないのだ」という仮説である。
人を勧誘するには、自分の所属している団体の由来や、何の活動をしているのか、誰が主宰者なのか、なぜその活動をしているのか、活動本拠地はどこなのか、この団体においていつ誰がどのような活動を行っているのか、各活動はどういう手順と流れで行われているのか、などの5W1Hみたいな基礎知識が、勧誘する会員になければならない。誰にとっても「???」だらけで、なんとなく前年通りにやりこなして「よし終わった!はい私は終わったから次の人ね!」だけしか頭にないなら、会員勧誘なんてできるわけないのである。
ためしに保護者が集まっている場で、なにかPTA活動に関する質問をしてみるといい。まずはひそひそ相談が始まり、「前の年はこうだった」という記憶を述べる人、ついで独自解釈を述べる人が現われ、「でも本当はそれっておかしいよね〜」などと茶々を入れる人、「○○さんが知ってると思うよ〜」という“解決に至るかもしれない手段のうちの1つ”を示唆して終わりにしようとする人、「それをやったらこないだウチの子がさ〜」と家族ストーリーをむこう5分間ばかり語ろうとする人、「そう言えば○○先生最近見かけないね」と突拍子もないことをなぜか隣の人にだけ向かって話し始める人などが現われ、たぶんあなたの疑問に対する納得のいく答えはいつまでたっても誰からも返ってこないであろう。それがPTAというものだ。
ここに新入生の保護者がいます。さぁ、入会勧誘してみてください。
と言ったところで、できるわけないわけである。

いちおう、PTAだよりには「PTAの活動はこんなことに役立っています」という広報は書いてあるし、誰かが「退会します」などと言おうものなら、「PTAという団体は子供たちのためにウンタラカンタラ…」とか「退会するとこんな目に遭いますよ」みたいなのは熱心に言ってくるが、じゃあそれを言ってる会員の自分はそういうPTAの活動意義と内容に魅力を感じて入会したのかいなと思えば、ただ単に自動的に入っただけだったりする。繰り返すようだが、それがPTAの本質なのだ。

ウィキペディアを見てみると、「その本旨は保護者と教員が学びあうことで、その成果を児童生徒に還元することである」と書いてあるが、そこいらの保護者を捕まえて「PTAって何ですか?」と聞いてみたとして、そんな答えを返してくる保護者はあまりいないであろう。

少し変えて、「大人が集まって団体をつくったとき、子供のためにできることって何ですか?」という質問にしてもいい。
私が答えるとしたら、
「いろいろな立場や考え方の違いがあっても、意見を交換し合い、最適なあり方を模索し、平和に共存することは可能であることを子供たちに見せる」というあたりを大切にしたいかな。別にわざわざそういう活動をしたいとは思わないが、どうしても集まって活動をするというなら。
勉強は学校で教えてもらえばいいし、生活の基礎は家庭で教える。わざわざ大人が時間をつくって集まり何かするとしたら、そういう「社会のつくりかた」みたいなのを実現して見せてあげたいなと思う。

だって、学校自体、息苦しいし疲れる場所だもの。
学校大好き!な子もいるのかもしれないが、少なくとも私自身と、私の子供たちにとっては、「行かなくていいんならそれに越した事はないわやれやれ」的な場所であることには違いない。
ただでさえ重いのに、そこに親まで出てきてあれこれイベント増やされたり、頼んでない物配られて「感謝しましょう」みたいなこと言われたらたまんないですよ。イヤ、私が子供だったらの話ですが。そんなのにつきあわなきゃいけないくらいだったら早く帰ってマンガ読みたいわ。

だけど、親がPTAという社会を作ってその中で楽しげに交流してるんなら、それはそれでいいんじゃないの?こっちばかり向いてガミガミ来られるより。的に思うと思う。
背景の違うもの同士が集まればときには楽しくないことも起こったりするが、それはそれでどのように対話を続けていくかを見せてあげるのも、学校にはなかなかないカリキュラムでいいんじゃないかなあと思う。

ま、社会教育を称するならこういう活動だろう、という話をしてしまったわけだが、実際そういう野望?みたいなものを持っていま現在のPTAに入会したら、さぞ打ち破られるであろうという気はする。だってあの団体には山ほどのタスクがあってそれをこなす会になってるし、よかれと思って手伝っても、よくわかんない暗黙ルールが多くて後出しでいろいろ注意されるし、なんかしらんけど怒りと我慢と不満が渦巻いててちょっと話すだけでも疲れるし、交流どころか「心の平和のためにはかかわらないのが一番」みたいになっちゃうからねぇ…。
前年踏襲行事必須、役員選出は前年の夏から、みたいな漬け物石を背負ってたら、やっぱりとうてい柔軟な活動は出来ないですよね。

ChiChiMaruさんが仰せの「PTAは本来保護者と教師が家庭教育、学校教育について考え、語り合う場」はもうこれ以上ないくらい同意なんだけど、現実的には、保護者全員巻き込んだらそんな話し合い絶対無理よ?と思う自分もこれまた居るのでありました。

コメント

全面的に賛成です。

前回のコメントではガーラと気がついてくださり
ありがとうございました\(^o^)/

>PTAの多くがなぜ自動入会方式を取っているのか
~中略~ それがPTAというものだ。

爆笑しました。
ぶきゃこ様には脚本の才能があると思います!
こうも的確に、ありありと情景がわかるように
短い言葉で繋げることができるなんて天才!!!

というか、知らない学校のはずなのに
まったく同じ情景を想像できるというのが
PTAの特徴。医学的症例に匹敵。
やっぱり怖い><

背景も目的も違う人たちを、
目的意識のない人がとりまとめることに
相当のムリがある。

PTAをやめて、月1回学校主催の
保護者懇談会をするほうが
ず~っと子どもと学校(担任の助け?)に
なるような気がします。

hira-toorisugariさん、賛成ありがとうございます^o^
ガーラさん、医学的症例はウケますわ〜。人は模倣で成長して学んでいきますから、類型化ってあるんですよね。

・数人〜15人くらいまでの集団(それより多い場合は、それ以上の人たちは「取り囲んで眺める人々」になる)
・保護者=子どもに対して使命感を持つ人々
・その集団形成に責任感はない(環境要因で集まらされている)
・保護者自身に「近くに住んでいる」以外の共通要因はない
・多くが女性

こういうベースを持つ集団に「自動加入PTA」というウイルスを垂らすと発例する症状は、そんなに多くのバリエーションはないようですw

>月1回学校主催の保護者懇談会

そうなんですよねー。まさにそれが「あるべき姿」なんですけど、いまの学校って、保護者としっかり話し合って教育を進めたい、って思っているとは私には思えないんですよね。どっちかというと背を向けて「口出さないでね。口出すと俺らの仕事が増えるから」って言ってる感じ。
「メール禁止」なので、保護者が先生に直接なにか話したいと思ったら学校に出向くか、電話で呼び出すかしかない。ハードル高いです。
メールって、業務上の連絡などをつたえあうために有効なツールだと思うんですが、拒否するんですよね学校は。
うちの子どもがちゃんとプリントを出さなかったりなくしてくるのが悪いんですが(ま、私がなくしてるのかもしれませんけどw)、「何ですかそれ聞いてません」ってのもちょくちょくあって、「親への連絡は親にしてくれないかな〜」って思うこともあります。

理由を聞けば「メールでは誤解が…」などと言うんですが、国語を教えてる先生なのに、誤解のないように書けないの? と思います。そもそもそっちからのメインの連絡方法は「子ども経由で渡すプリント」でしょ? 一方的な文書連絡だけはアリ?
メールがそんなに「誤解をまねく」ものなら、こんなに全世界の会社で毎日使ってねえよ!と思うのですが。。。

まずは、学校側がきちんと保護者と向き合う姿勢(余裕、と言ってもいいかな〜)をつくること、が大切なのではないかという気もします。
学校自身が、「そういうの、要らない」と思っているとしたら、その外側で勝手に「保護者と教師のアソシエーション!」と独走してもからまわりになるのは当然かと思います。

ぶきゃこ様 今回のお返事にも激しく同意の嵐。

>いまの学校って、保護者としっかり話し合って教育を進めたい、
  って思っているとは私には思えない
>まずは、学校側がきちんと保護者と向き合う姿勢
  (余裕、と言ってもいいかな〜)をつくること、が大切

そうなんですよ。学校もまた、過去のPTAとの攻防戦が
トラウマになっているのでしょうが、
もっと、保護者のハートを鷲掴みにするくらいの勢いで
歩み寄る方策を考えてくれてもいいのになぁ~と思います。

メールの件は、プリントと違って上司にあたる先生が目を通さずに
担任がダイレクトに保護者とやりとりすることに自信がモテない(担任も学校も)なんでしょうねぇ~。文字になって残ると、あとから、どんな揚げ足取られるかわからない…ということなんでしょう。

でも、普段からコミュニケーションとってれば
少々の文章力のなさによる誤解は 解消できますし
(いや、文章コミュニケーション力上げて欲しいですけど)
プリントと違って なくなる心配がないので
私もできるだけメール連絡にしてほしい派です。

ちょっと脱線ですが、
欠席裁判で実行委員長になったのも
子どもがPTA委員長決めの案内プリントを
ランドセルの奥底に忘れていたせいなんですが
そのことで、子どもを叱る気にはなれないです。
だって、大人どうしの連絡に使われてるだけですからね。

委員長決めの案内を子どもが渡し忘れたことの悲劇は
私が知ってる限り、過去2回あって
1つは欠席クジで委員長になった人が「案内もらってない」と言い張って別日に 全員でクジ引き直し。別の人が委員長になったわけですが、このあと1年間 最初にクジにあった人と2回目のクジで委員長になった人がうまくやっていけるわけがない…

もう1つも「案内もらってない」と言い張ってクジ引き直し。
なのに 2回目も同じ人がクジ引いちゃったらしくて…
委員メンバーからは「まったくぅ~」と影で笑いものになったらしいのですが、これって…PTAの役が終わっても 
ずっと心の傷になりそうでいたたまれません><

この2例を聞いていたので、
私は「案内見てない!」を理由に
辞退することはやめたのですが 
どうにもこうにも「不要な緊張と言い争い」が多すぎ!

と、ふぎゃこ様のコメントを見て
委員長になったときのことを思い出しましたです( ̄▽ ̄;)

>だって、大人どうしの連絡に使われてるだけ

はい、私もそう思います!
「PTAは会員同士で連絡手段確立して、子どもを使うな」って私いつも思ってるんですけど、そういうことを書いたりすると、「どれだけ大変だと思ってるんだ」とかいう変な反論くるんですよね。連絡先を交換し合うくらいのことが大変なら団体活動なんてやらなければいいのに…。そのあげくに「あなたの子どももおたより受け取ってるんだから印刷代払え」とか言い出す。頭おかしいんかいと思います。「学校で配らせてもらって失礼します。要らないですよねすいませんゴミ増やして…」くらいのこと言えないんでしょうかまったく。

クジってほんとに好きになれません。「当たったらやってもいいよ」の人の間でやるのはかまいませんが、真剣にいやがっている人がいる中で強制クジとかって、いじめそのものじゃないでしょうか? そんな人が2度も引き当てるなんて、なんだかまわりのあざけりの声が聞こえてきそうで嫌な気分です。私、クジじゃなくても、無言の強制の揚げ句にしぶしぶ「引き受けます」と言わせたとき起きる拍手も嫌いなんですよねー。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

« ホーム »

プロフィール

ぶきゃこ

Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
ツイッターもあるヨ→@ bkk858

最新コメント

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

月別アーカイブ

カテゴリ

PTA非会員日記 (108)
備忘・やりとりの記録 (68)
学校の謎 (16)
雑なモロモロ (34)
ごあいさつ (2)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。