2017-09

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大人気の本を、空気を読まずにぶった斬ってみよ〜!(ちょっとだけ)

あちこちで話題になっているので、私も読んでみた、「PTAをけっこうラクにたのしくする本」。
私は本が好き過ぎて、本は買わないことにしているので、図書館にリクエストを出したところすぐに購入して近くの分館に届けてもらえた。しかし忙しくて全然読めず、とうとう返却期限になってしまい、あわてて土曜日に走り読みした次第である。
ちなみに、同じようなことをしている人がすでにいるのを発見し大ウケした今朝でした。

感想を1行に集約する。
PTA会員のかたがたに参考にしてもらえると良いような気もするが、私にはそれほど興味がもてなかった。

まっ、あたりまえっちゃああたりまえである。
この本は、「PTAをいやいややらず、楽しくやるためにはどうすればいいか」の本なのである。
そういう意味では、ヒント満載の良書であった。
しかしそもそもPTA活動をやらなければならないという動機付けがゼロの人間の、役に立つわけがない。
この本自体も、「PTA活動を何故やらなければならないのか。そこまでしてPTAとはやらなければならないものか」についての議論は、(たぶん故意に)スキップしているように思える。
そういう本なのだ。だから私が感動に至らないのはあたりまえでした。すいません。

で、まあ賞賛はすでに色々な人からされているから、良書ということは前提にした上で、私は私なりの視点にて、気になったところを大きく2つピックアップし、てみじかに書いてゆこう。

①PTAを変えるコツとして、「子供たちが育つ環境をより良くする」というPTA本来の目的をみんなで確認・共有する、という記述がある。
しかし、「子供たちが育つ環境をより良くする」という活動目的は、多くのPTA規約に多分あるのだろうけど、これほど解釈次第でいかようにもなるモノはない。
その目的さえ達すれば良いのであれば、みんなで金を出し合ってクーラーを取り付けたり、先生に補習費を払うだけでもPTA活動となるだろう(とりあえず諸法に抵触する話はムシするとして)。
解釈の広過ぎる規約を掲げ、「子供のため」を称して金を集める団体は、結局コンプラもへったくれもなく素人の独自解釈でいくらでも暴走し得る団体であり、危険なシロモノなのである。ましてや「保護者は自動加入」などとなれば。
私は、PTAが公立学校に居座っているのが社会教育法を背景にしている以上、社会教育によって目指されない「子供のため」は、よそでやってほしいと考えている。
学校行事で記念品を配り、費用を非会員に請求したりするのは、社会教育関係団体としてはあり得ない行為なのだ。非会員への請求はおろか、学校行事でしゃしゃり出て記念品を配る行為自体、どういう社会教育なのか問いたいくらいである。

「私達、子供たちが育つ環境をより良くする団体よね?」と再確認しそれを活動の主目的に据えれば、簡単に「学校後援会」という保護者団体になってしまう危険を著者は軽視しているように私には思える。
そして実に安易に、「目的が共有できていれば無駄な活動は減っていくはずだ」とバラ色の結論にもっていっているわけだが…私に言わせれば「とんでもございませんよお代官様」である。
「どうすることが子供のためなのか」の段階で百人百様の見解があり、そこで「意見交換」ではなく、「強者の勝ち」になってるから、今のPTAがあるのよアナタ…と私は言いたい。

②PTAの“T”問題、というコラムにおいて、PTAは実際は保護者の会である。教師は保護者と立場が異なるから、無理に参加を求めたり、会費の支払いを求めなくてもよいのではないか。という論旨があり、驚いてひっくり返った。
別に私は「保護者の会」があっちゃいけないとは思わないが、ウソはよくないと思う。教師は大変だからPTAから除いてあげよう、という話であれば、PTAというネーミングから、そしてその規約から再構築する必要がある。そんなこと言うなら、「参考規約」の掲載はなんだったんだ?と、この本の意図自体に疑問がわく。PTAを称して会員を集めておいて、「そうは言っても教師なんて活動無理でしょ」ですますことが正当化されて良いわけがない。だったら「学校後援会」で保護者団体であろう。この本はPTAという団体のコンプラ上の指針を提示している本なのであるから、規約を最初からやぶって現状に合わせようという話であれば基本のきから椅子に座り直さなきゃいけないのではないか??
私自身は、PTAが教師だとか保護者だとか、専業だとか兼業だとかの“立場”をひとまず横において、子供を取り囲む者としての意見交換ができるのであれば価値のある団体だと思えるが、教師をおいてけぼりにして保護者だけで子供のメリットを追求する団体なのであれば、まったく興味がない。ま、現状そうである上に学校・地域の嫁になってるから当然に興味がないわけであるが。
立場が異なるから協働できない、という話であれば、“保護者”というくくりほど異なる立場のものをいっしょくたにした概念はないのであり、保護者同士の連携などというものもはるか遠い夕焼け雲にレーザー光線で描いたモチのようなものかもね。

ちなみに同コラムにおいて、「(会費も活動も)先生たちには無理に参加を求めず、あくまで本人の意思で良いのでは?」という記載があり、おいおいこの本はそもそもPTAは任意加入が前提じゃなかったのかよと謎に思った私でした。

以上、実はもっと数々のツッコミがあったのだが、きりがないのでいちばんひっかかったところ2つを記載してみた。
「こんなことを言う人もいるよ」というスタンスでやたらに多くの意見やインタビュー結果をのせ、相矛盾するものであってもごった煮にすることでなにやら深みがありげにする手法も、まるで宝島社の本みたいなやり方であまり好きになれず、それよりは筆者がひとりでハダカになって吠えてるトンデモ本のようなもののほうが好きな私は、ちょっとこんなイマイチな感想文しかかけないのであった。
ま、でも良書ですから、読んでみてください。あ、いや、とってつけたみたいですけど、本当ですのでなにとぞひとつ。

追記:ちなみにまついなつきの本は何年か前に読了だが論評はしない。ただNHKでのしゃべりを聞いてびっくらしたことだけは記しておこう。

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この記事についてではないのですが、PTAに加入せずPTA保険に加入することは可能なのでしょう?

こんにちは、ようこそいらっしゃいませ^o^

まずは、当サイト利用ルールのご案内をさせていただきますね。
「ごあいさつ」カテゴリの中にあり、わかりにくくて申し訳ありません。
http://bkk858.blog.fc2.com/blog-category-2.html

こちらで、HNなしの投稿はNGのルールとしておりますので、次回の投稿からはなんでもかまいませんのでHNをつけていただくよう、どうぞよろしくお願いいたしますm_ _m

で、本題のPTA保険ですね。いろいろな種類があり、民間保険会社のものの他、上部団体が共済や安全会などの名称で運営しているものもあります。
ご質問にお答えするためには、
①どこの保険(共済)か
②「PTA保険に加入する」というのは、どういう場合のどういう補償のありなしを聞いているか
という情報が必要になります。

ちなみに、うちの小学校PTAは民間保険会社との契約ですが、内容を知らないPTA役員と校長が「退会すると保険はきかないぞ」と脅してきたためケンカになり、最終的には校長が何回か詳しい人に問い合わせた揚げ句しぶしぶ「非会員も当番や手伝いをPTAが依頼したら補償対象」であることを認めました。
http://bkk858.blog.fc2.com/blog-entry-75.html

非公開コメントも出来ますので、ご活用下さいね(その場合、メールアドレスを入れていただけると返信をするのに助かります)。
よろしくお願いしまーす!

ありがとうございます

匿名さん、非公開コメントありがとうございます!
返信大変遅くなりまして申し訳ありません。

ご質問概要としては、学校経費との説明でPTA非会員口座からも卒業準備金の引き落としがあり、その使途明細が謝恩会費であるとのことですね。

まずまちがいない事実として、謝恩会費を学校が引き落として学校が管理ということは、100%ありえません。
謝恩費徴収って…恩着せがましいにもほどがあるw

まず、通われている小学校が市区町村立であれば、お住まいの市区町村の学校徴収金取扱規程がありますから、HPなどで確認してみてください。
参考費目があり、きちんと予算決算業務を校長責任で行わなければならないとなっていると思います。
少なくとも今年度の予算書はすでに出ているはずですから、配布されていなければその公開を求め、謝恩会費が含まれているかどうか確認しましょう。含まれてるわけはないと思いますが…。

謝恩会費を非会員から引き落としてはいけないと言うことはないでしょうが、個別に承諾の証拠がもちろん必要です。
もしそれがないのであれば、匿名さんがお望みなら、返金請求も可能ですし、謝恩会費でありPTAからの委託で代理徴収するという「きちんとした説明」がなかったのであれば今後是正を求めることもできます。
説明がないというレベルではなく、校長が「学校のお金です」とウソをついたのであれば、詐取ですから刑事事件に出来ますし、校長は免職まで有り得ます。

私なら校長ともう一度会い、「先生、先日お尋ねしたときは、学校のお金ですとのご説明でしたよね?」と話しかけ、念のためそれを録音しますね。そのあと教委に電話して「学校のお金ではない」ことのウラをとり、交番へGo!かな^o^。

そこまで戦争する気がなければ、口頭で「今後こういうことはきちんと説明していただけませんか」と注意して終わりですかね〜。

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ぶきゃこ

Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
ツイッターもあるヨ→@ bkk858

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