2015-09

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秋空の下ひとり思い出し怒りするカナ

「意思決定ロンダリング」という造語をしている人がいて、これはかなり笑えたので記事にしよう。この方はビジネス上のコンサルティング業をなさっているらしいのだが、もっと身近でもよく見かける光景だ。

これこれのテーマで、何とカニを決めるために会議をします。

と明確に告知して招集かけているというのに、まったくの手ぶら、ノーアイデアで、しかも会議開始時間になってから「あー時間か、しょーがねーなー」というかんじで腰を上げて会議室まで移動してきて、「で、何がはじまるの?」みたいにフンフンと聞いている人、というのは別に珍しい存在ではない。私はそういうタイプは意思決定メンバーとしては想定せずに以後、業務を続行することにしている。

どうしてかというと、その手の人だからといって直ちに無能というわけでもないだろうが、人の時間も自分の時間も大切にしないうえに、様子見をしておいてもっともよさげな立ち位置をさがす(立場で意見を決める、という東大話法)、あるいは人に企画をさせておいて自分はダメ出しに徹する、みたいな人を意思決定チームに入れても疲れるだけだからだ。
そしてその手の人は信念みたいなもんはあんまりないため、こちらで一通り進めておいて、「なにか不都合ありましたら伺いますわよ」とじゃっかん目に力を入れてすごんで見せれば「いえ文句などあるはずもございません」とおとなしく黙るのが定石だからだ。すなわち、意見を事前に汲もうとすること自体が誤った手順といえよう。

先日、職場の先輩に「○○(私の上司)さんて、上から来たメールをそのまま私に転送して、本人の文章は1行もなしなんですよ」と愚痴ったところ、「上と同じこと言う人って、存在自体要らないよねアハハ〜」とナイスカバーしていただいたのだが、本当にその通りだなと思ううち、教育委員会とか校長っていう職種の人々はなんかしらないけど「上と同じこと言う人」だらけなんじゃないかと思えてきた。金太郎飴みたいに「社会教育法12条がぁ」と言いやがって、こちらの日本語はさっぱり理解できないようなヤカラがどっさりで、そんな紙にかいてあるパターン読み上げるだけだったら「問い合わせ対応」じゃないだろ!と思うのだが!? 自分で動けないのもええかげんにせんかい!
あれ?頭に来過ぎて話がそれた。この連休中、「石巻市立大川小学校『事故検証委員会』を検証する」という憤死しそうな本を読んでいたため、やたらめったら腹が立つ。

ちょっとおちついて話を戻そう。

ずいぶん昔のことだが私のPTA嫌いをかなり決定的にした、とある委員会活動があった。
その一環でとある「茶話会企画」をしたのであるが、これの事前ミーティングが酷かった。
「働いているので、土日やメール対応でも良ければ」と断った上で、私は委員を引き受けたのであるが、いざ稼働しはじめてから「土日は子供の野球があるから無理」と言い出す人がいて、他の主婦の方々も「そうよね、できれば平日のほうが…」と同調し、結局私が何度も遅刻早退をして合わせる結果となった。
もうそれは仕方がないが、こちらがギリギリの時間でやっていることを、説明してもおもんぱかっていただけず、開始時刻に15〜20分遅れて来るのは普通、「今日は天気が悪いからやめよっか〜」とドタキャンしたり、とにかく何をやるにも「温度差」がきつく、本当に辛かった。

「この日は何と何を1時間半で決めるために集まるので、大まかでいいのでこの件とこの件の素案を各自つくってきて、ぶつけて調整しましょう」と言うと、「了解でーす」と返事は返ってくるものの、当日は全員手ぶら。「どーぅする〜?なにからすればいいんだっけ」と言う人はまだましな方で、こっちが何もしないと家庭の話、子供の病気の話、他のお母さんの噂、とえんえんと続いていく。

しょうがないので私が持参したプランで「これでいいってことで進めていいんですか?」と言うと、「う−−−−−ん、どうしよ−−−−−う」とまじまじとプランを見つめ、ある箇所を指さして「ここはさぁ、ちょっと○○さんにダメって言われるかも…」と突然、委員会メンバーではない人の意向の忖度をし出す。
なんだとー? 意思決定するために集まってるのが委員会だろー? そいつの意向が関係あるんだったら最初からメンバーにしてここに呼べや!! と心の中煮えたぎる。

諮っても諮ってもぐにゅぐにゅと手応えがないため、「じゃあ、このプランで進めますよ? 次回までにAさんはXをやる、BさんはYをやる、私はZを作っておく、でいいですか?」と断行しようとすると、「えーーちょっ、ちょっと待ってよ…。私、もうちょっと考えてみるから。△△さんにも聞いてみたいし」
だーーかーーらーー、△△さんが意思決定に必要なら、最初から呼ぶか、このミーティングやるって告知してんだから事前に聞いてくりゃあいいだろ!? あんたは今日、なにしにここに来たんだぁ〜〜〜〜〜〜!
と脳血管の状態が心配な私をよそに、去年はお菓子がどんなのが出たとかぺちゃくちゃと始まる。
だいたいなんでそんなに二言目には「去年は、去年は」って去年に合わせようとするんだろう? 出席メンバーも完全に入れ替わってるのに、もはや去年関係ないじゃん???
とそのままストレートに口に出して言うと、「そういうわけにも行かないよ、いろいろあって…」と言う。
だから、いろいろあるんならそのいろいろをここで共有しなきゃ集まってる意味ないのに、なんで自分だけでしまってるわけ? 

………などと、「協議しての意思決定」とはほど遠い状態が続き、「ミーティングやりました」という実績だけが残る。

ちなみに、その委員会で結局どのように具体的なことが決定されていったかというと、何をいつまでにみたいな計画に沿ってなにかを決めたり実行していく、ということがまったくなく、集まって「ウーンどうしよう」の繰り返しをし、いくつか提案をしても、YesでもNoでもAnotherでもなく「ウーン」がつづいて時間切れの解散となり、何日かたってから突然Aさんが「私、すっごくいいもの見つけたの!」とか言ってきてとうとうとその良さを陶酔して語るので結局それに決定したりとか、「もう1回○○さんに聞いてみたら、××しなくてもいいんだって!」などとそれまでの前提が全部ひっくり返るような話を持ってきたりとか、などの手法であった。
つまり、ほとんどのコトが「根拠もそろわず死ぬほどウダウダしたあと、疲れはててもういいやと見切り発車的にそれに決まる」か、「誰かが突如後出ししてきた話でそれまでの鉛筆書きプランが一気に塗りつぶされる」みたいな意思決定プロセスを経て決められていったのであった。

そしてこれが「協議しての意思決定」てことになっちゃうんだもんなぁ。
ホントにロンダリングとゆーか、「もーいーよ勝手にしろよ」みたいになったものが、少なくとも参加した私の責任に帰すというトリック。

まーそもそもこの委員会にかぎらず、PTA自体が上下命令系統のない任意団体なわけなのだ。
だからそういう顛末になるのは当たり前。そこに乗り込んで効率的に進めようなんてする私がバカなだけ。世間知らずはこっちであった。

しかしながら侮れないのは会員でいるかぎり、PTAが非常識なことすれば、イコール私がやってるも同然になっちゃうわけなのだ。
委任状だらけの総会でロンダリングされて、一部の人間の決めたことを私の意思って事にされてもたまりません。そんな恐ろしい仕組みから抜けてほっとしてますわ今は。やーほんと。
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Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
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