2014-08

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痛ましくて設置したくなる気持ちはわかる、でも…

前記事で書いた「ひそひそ活動」であるが、あながち揶揄するためにでっちあげた丸っきりのフィクションでもなかったりする。
このURLに貼り付いている写真をみたとき、これはCG(とまでは行かなくても、写真と作成画像の組み合わせ)なのかなと思ったのだが、本文を読むとどうもこの看板が京都府亀岡市に実在しているようなのだ。


亀岡市の悲惨な事故は私も承知しているが、承知しているからこそ、この看板設置にいろいろな意味でのやるせなさを感じてしまう。
子どもが事故に遭わないで欲しい、子どもの登下校時間は出来れば車が通行しないで欲しいという気持ちは重々私も理解できるつもりだ。しかし道路は公共物である。もしそのような願いがあるなら、公共の目線で、公共の手によって通行制限を加えられるよう働き掛けられるべきではないだろうか? PTAは他人様に「進入ご遠慮下さい」などと看板立てられる権限などどこにも持ち合わせていないはずだ。
公園やスーパー、デパートなどの身障者用駐車場は多くの場合埋まっている。こう書くと「モラルのない人が…」という話をはじめる人もいそうだが、私は基本的には高齢者が増えたのだと理解している。
わざわざ身障者用駐車場の話を持ち出すまでもないかもしれないが、自動車は多くの人にとって必要な移動手段だ。子どもが轢かれたくないからといって「通っちゃ駄目!」はいかがなものだろう。「ご遠慮下さい」を(おそらく)丁寧な言葉のつもりで使っているPTA文書もよく見かけるが、こんなに上から言葉もない。
そもそも、子どもというのは、登下校だけ安全を守ればいいのだろうか? 子どもにかぎらず、登下校に限らず、人間の生活は、車の通行する道路とともにあるのだ。子どもに必要なのは車を察知し車の危険から身を守る術の修得である。私が「集団登校」について、子どもの判断力・注意力・集中力の訓練チャンスを奪い、社会にも迷惑であるという理由、また、いざ事故発生時は人数的にも、退避スペースが少ないという点からもリスクの膨張が半端ないという理由などから反対の立場なのは、もうすでにあちこちで書いている通りだ。

子どもを事故で奪われた人の心痛を思うと、まがりなりにも「事故防止のつもりの運動」を批判するのはやりきれないのだが、やはりそれでも「だから自動車が入っちゃ駄目」は、間違っていると言わざるを得ない。
自動車は、必要がある人が必要があって乗っているのである。そこが通れなければ別のルートを通れば良い、というかたちで解決できる人ばかりではない。その人たちに不便や損害を与えて「子供たちのためよ」と謝りもしないPTAとは何なのだろうか?
どうしても必要のある人がやむを得ず車で通行し、保護者や児童や近所の人に迷惑そうな顔で見られたら、PTAは責任を取るのだろうか?
そして、これはPTA批判の際にちょくちょく言っている事だが、この看板に不服がある人も、連絡先がないからそれをつたえることができないのである。
この看板は、(たぶん下部に小学校名ないしPTA名称が入っているから)全体撮影されていないのだと思うが、下部に責任者名や連絡先は絶対にない。断言していい。

もっと細かいことを言えば、この看板に表示されている進入禁止時間帯というのは、どういった根拠で算出されたものなのだろうか?
公的財産を国民が享受することを手前勝手に制限する(ことを主張する)以上、少なくともそれを最低限にするなどの配慮は必要だと思うのだ。その主張が地域社会に受け入れられるかどうかはひとまず置くとしても。
まず、7:30〜8:30という登校時間設定であるが、まさか「このあたりで適当でよかんべ」と決められたものではないと思うが、それにしてもアバウト過ぎないか?と思う。
私はまがりなりにも8年間「朝の旗振り」手伝いをしていたのだが、同一ポイントで同一学校児童の通過する時間というのは、そうとう幅広めに見積もってもせいぜい30分である。
この看板、まさか同一版下で30枚ぐらい制作し、市内のあちこちに置いて市内の学校の児童全体対象に通行制限してるわけではないよね? もしそうなら1枚ずつ時間帯をずらして作らなければおかしいから製作費が異常に高くなってしまうし、そんなに広範囲に制限したら当然苦情になる。そうではなくて、学校周りの生活道路に絞って設置しているんでしょうたぶん? だったら、始業時刻にもよるが1時間は幅ありすぎじゃないだろうか? ここには、「子どもの安全さえMAXで守れば、他の社会構成員が不便な思いをしても知ったこっちゃない」という傍若無人な姿勢が透けて見える。
また、下校時間の設定も謎。最もケアが必要な低学年の下校時刻はもっと早いはずなのに、なぜ15:00からなのだろうか? ここでも、「そんなに長く(あるいは早くから?)通行制限できない」という、「いきなり異質な判断基準を持ち出して、矛盾した結論を正当化する」というPTA活動の特色ともいえるものがにじみ出ている。

最後に、この看板設置の動機となったと思われる亀岡市の暴走事故であるが、未成年の無免許かつ居眠り運転であり、進入禁止の看板設置は同種事故防止対策にはまったくなっていないことを付け加えておこう。
市は市で無論、交通安全対策をやっている。
第9次亀岡市交通安全計画 (平成23年度~27年度)
平成25年6月まちづくり委員会資料「通学路の安全確保に向けた取組結果について」

どちらにも、車両進入制限という施策は、案としてすらないようである。

ハードウェア整備以外の点で、暴走系事故のリスクをいくばくかでも下げたいなら、まずは「公道を集団で移動する」という危険な習慣をやめることが先であろう。
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それぞれのひとが尊重される世界が百年続きますように

mikiさんのブログあきれた弁護士の話が出ていたので読みに行ってみたところ、ホントにひどかったので、私も少し感ずるところを書いて置こうと思う。

記事タイトルに使われている「ただ乗り」という言葉であるが、こんなに公然と人を侮辱していいものなのかなぁ? いいの? 「ただ乗り」だよ?
のせられて会長とかP連理事になって勘違い増長したオヤジの個人ブログとか、某教育掲示板でのザァマスおばさまとか、大手新聞社の某小町とかでならそういう言葉の暴力もちょいちょいあるが、法律事務所の看板背負って代表弁護士がそういうことをでっかいフォントで書くというのはびっくりした。いいのかなあ。

↓こんな相談が事務所に寄せられたら、この弁護士どう答えるんだろう?

うちの子が通う公立小学校の入学式のあとに「環境祈りの会説明会」というのがあって「皆さんはお子さんを入学させたので本日から会員です」って言われたんです。その会は月100円の会費で、活動内容は、通学路と学校周囲を毎朝7:40〜8:00で清掃しながら入ってくる車を迷惑そうにひそひそする活動をやってるんです。子ども1人につき月1回、当番が回ってきます。
私は、8:00には出勤しなくちゃいけないしその前の時間帯はもう戦争状態ですし、子ども3人いるのでいずれはほぼ毎週のように当番になってしまうし、そもそも活動自体にあまり賛同できないので加入を断ったんです。清掃はいいことですし、通学時間帯に車が進入して欲しくない気持ちはわかるんですが、道路は公共のものですからルールを守って使用している車をひそひそするなんて気が進みません。
加入を断ると、「たった月1回、20分の当番くらいが、そんなに嫌ですか? 子供たちのためなんですよ?」と非難の口調で言われましたけれど、20分といっても現地までの往復とか道具の出し入れなどで、40分くらいはつぶれてしまうんです。オフィス用の服装で道路清掃に行くわけにも行かないので、着替えも2回余分に発生しますし。それでも自分の心で「これは子供たちのために是非とも必要だ」と感じる活動なら、毎週でも40分を捻出しますが、そもそもやりたいとも思ったこともない活動ですから…。それにうちの夫は7時過ぎには家を出てしまうのに、保育園児の下の子2人はどうしたらいいでしょう? 
だいたい、そんなに(我が家にとっては)大変な活動なのに、入学式の時に、こちらの意向も聞かずに「今日から会員」って言われたことがずっと心に引っかかっていて、言ってみればこの会があまり好きじゃなくなってしまったんです。もし今後、子どもが順に大きくなって、仕事もパートとかに変わって、会の活動が出来る状況になっても、もう入りたいとは思いません。

そしたら、会員の方のご主人が弁護士をやっておられるんですけれども、その方が開業している法律事務所のブログで
環境祈りの会活動は重要で、私も今後その中で求められる役割を果たしていくつもりです。結社の自由だから加入を強制はできませんが、環境祈りの会には加入しないけどその成果(環境美化、交通安全など)にただ乗りするような生き方は、他人がするのは勝手だけど、私自身は恥ずかしいからしたくないと思います。
って書かれたんです!
加入しない人は、恥ずかしい人だってことですよね?
ただ乗りって言われました(泣)
でも、道路は通らないと生きていけませんし、そんなこと言われるくらいなら進入車にひそひそしていただかなくてもいいです。自分で気をつけますから。
こちらから、ボランティアをお願いしたわけでもないのに、なぜいきなり「ただ乗り」なんて言われるのでしょう? もう、ショックで悲しくてたまりません。
弁護士先生なのに、何も悪い事をしていない私達を、ただ「会に入らない」っていうだけで堂々とインターネットで侮辱し非難するって事に、もう愕然としているんです。弁護士先生って、法に則って正義を守る方だと思っていたので…。
こんな誹謗中傷、やめていただきたいんですけれども、どうしたらいいでしょうか? その方の弁護士事務所はわかっているので、内容証明でも送ったら良いのでしょうか? 相談窓口の電話番号も書いてあるので、そこに電話したらいいですか?

↑とかこういう相談w

まあ所長ブログでハッキリ「団体に入らないのは恥ずかしい」という作文をはっぴょうしているのに、そんな相談を5,400円払って当該法律事務所に持ち込む人がいたらそれは持ち込むほうが間違っているのだろうが。
なにしろ町内会加入を断った人を「権利意識が強い」と決めつけてるから凄い。加入しない理由なんて人さまざまだろうに、どんな変数にどんな値を代入したらそんな解が出るんだろうねえ。そんなに非加入者を敵視してたら地域活動である町内会が楽しくなくなる一方なんじゃないかなあと他人事ながら心配になってしまう。
「よくわからない活動にお金を出したくない」って人として当たり前じゃないだろうか? むしろ、活動内容を相手が理解するまでしっかり説明もせずに、いいから金だけ払えって言うほうが無茶すぎるのでは? 加入対象者に内容を理解してもらえていない、ということこそを問題にすべきじゃないのだろうか? それを反省し生かすどころか入らなかった人たちを「ただ乗り」呼ばわりとか、もうただただ衝撃である。税金滞納者を「公共施設のただ乗り」と呼ぶならまだわかるのだが…。
公共のために駅前清掃などの奉仕をしている宗教団体もいくつかあるが、そういう団体が「入信もしないで駅使うなんて、あんたがたはただ乗りだ!」とか言い出したらスゴイなあ。どんな社会なんだ日本。
まあそんなことを実際に言ってくる宗教団体など聞いた事がないが、そんなことを団体側で言わなくても、くだんの弁護士先生は、入信もしてないくせに平気でキレイになった駅をつかうことを恥ずかしいと思わないのだろうか? そういう生き方はしたくない、と仰っていたと思うが気のせいだろうか?

彼には、その仮想宗教団体の主張「駅を使う非入信住民はただ乗り」と、自分がブログで大声で言ってる事が、どこがどう違うのかぜひ説明を聞いてみたいものだ。
民間団体が任意で寄付や管理協力をしたぐらいで、公共物の所有権や使用権を主張できるとは、さすがにいくらなんでも専門家だから思ってないとは思うが、本来主張も出来ないことを感情論だけで、無関係の人をインターネットで「ただ乗り」「恥ずかしい」呼ばわりすることは、彼の中ではオーケーだってことが、なんだか不思議でしょうがない。いわれなき誹謗中傷、以外のなにものなのそれ?

>それを恥ずかしいと思わない人が増えれば、共同体というものが崩壊していくことになります。

この人のイメージする共同体は、法律や政治によって成り立っているものではなく、「人のすることは自分もしないと恥ずかしい」という同調圧力で成り立っているようですどうやら。大丈夫かまじ。


*** この記事のまとめ ***

人格の中身ががどれだけぶっちゃけ「村民」でも、あまりおおやけに発表するのはちょっとよく考えた方がいいかもしれません。知性や人望がしょうばい道具だったりするばあいはとくに。

昔はモチベーションなんてコトバなかったわよねそういえば

いわゆるフルタイムワーカー(あまり、「フルタイムで働くお父さん」という表現は聞いた事がないのでこういう表現は子持ち女性をさすのだと思うが)がよく「平日日中のPTA会議なんか出られるわけない」というのを聞く。
それはまあそのとおりだろうが、だったら夜や土日だったら、彼女たちは出る気があるのだろうか?
私に言わせれば、PTAで仕事を休まされるなんて論外だが、夜や休日をそんなものでつぶされるのはもっとトンデモナイ迷惑だ。

私も、さいしょからこのような考え方だったわけではない。「PTAやってみれば意外と楽しい」という人もいらっしゃるしそれを頭ごなしに否定するつもりもない。PTAが楽しいものかどうかはやってみなければわからなかったからこそ、最初から「入会か否か」を考えたことはなかった。非入会を選択できるのではないか?と考えたことがなかったことが、会員という地位の有無効を争わずに最初の何年かを過ごした主な理由だが、もしも時間を巻き戻して、最初の子どもが小学校に入るときに任意である旨を十分に説明されていたとしても、たぶん入会していたのではないかと思う。

つまり「忙しいのだから、時間を取られる活動なんてするもんか」と考えているわけではなく、子どもの学校の保護者の集まりだと聞けば、特に深い考えもなくとりあえず、個人情報の提供? ああ別にかまいませんよ。自動的に会員? そーですか、まあいいんじゃないすかとりあえず、くらいの反応なんではないかなあと思うのだ。
強制的なアレヤコレヤがある!と風評が立っていれば別だけど。まあなんの予備知識もなければ、という前提で。

無論私が世の中の母親たちのスタンダードな訳ではないが、周りを見回してみるとそういう行動をとるであろう人たちはたくさんいる。

だからまあ、「入会させるなら同意を!」みたいに声高に指摘されちゃうって事は、どんだけ中でマイナスな事やってんだよって証明にもなっちゃいますわな。
親睦活動だと思って入ったら、労役の義務付けだったわみたいな。
たかが保護者の集まり程度で申込書整備がどうの、入会同意がどうのとモメ事になってる時点で何かが変。

だから(だからでいいのか…?)、PTAが任意加入であるなんて言っちゃうと、会員が激減するに決まってる! って考えてる人は、PTAの「悪い風評」をみとめている、というか、それがあるのがPTAなんだ、と認識してる人なんでしょうね。
ホントウに白紙の意識の人なら、任意なんて明言したら会員が激減する!って言われたら、保護者の親睦も目的にしてる団体なのにエッなんで? って思うでしょう。
しかし現実上では、「PTAって任意だよ」と言うと、信じられないという顔をして、「やらなくてもいいってこと? やらなくてもいいなら誰だってやらないじゃない」と半笑いで、気のせいかもしれないが「何を寝ぼけたことを」的に若干バカにしたような感じで、言う人に会ったのは一度や二度ではない。
もはや「母親社会をむしばむ病理」ぐらい言っちゃってもいいような伝染病の蔓延ぶりだ。近年は、(インターネット上だけかもしれないが)だんだん「正気に返った」人が増えてきているような気もしますけどね。
なんでインターネットのことしかあまりわからないかと言うと、退会してPTAの役員決めなどに出なくなったからなんですが。
その他の一般母親社会とはあいかわらず交流はあるが、それほど意識の変化はないようだ。あいかわらず「役員はしなきゃいけない」と皆思っている様子。

現在の私が仕事を休んでPTAにかかわることはおろか、夜や休日にそんな会議に参加するなんてもっと御免蒙ると思っているのも、自分の「悪いPTA体験」に記憶がむしばまれているからである。
もっと歯に衣着せぬ言い方をしてしまえば、私がPTAにかかわりたくない理由は「忙しいから」ではなくて「嫌いだから」なのである。
「専業主婦に合わせた時間でやってられないわよ」と言うフルタイムワーカー(実際居る)は、会議が夜や休日になれば参加するのかもしれないが、私はPTA会議が夜だろうが、朝の5時だろうが、日曜日だろうが、年に1回開催だろうが、うるう年に15分の顔合わせだけだろうが、もう参加しようという気にはならない。
私がやる気をもって取り組む活動は、
①面白い
か、
②面白くはないけどやる価値があると思う
かのどちらかだけ。
仕事然り、育児然り、趣味生活全般然り。
PTAはどちらのカテゴリーにも入らないどころか、むしろ積極的に嫌いになってしまったのでどうしようもないす。

今後任意周知が進んで「正しいPTA体験」を共有する人たちが増えてくれば、もっと自由で楽しく、にぎやかで創意工夫の余地の有る活動になっていくんだろうなと思う。
なぜなら、それを実現している任意団体はたくさんあるから…。

学校側が、ちょうどいいや利用しようとよりかかってこなければの話だけれどね。
というか、最初から利用目的の設立だったのかもしれないが。

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Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
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