2013-05

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

理想はわかる、けど…

以前、小学校の前のPTA会長の退任の挨拶文が広報誌に掲載され、次のような主旨のことが書かれていた。

昔は今のように住宅に必ず風呂が整備されているわけではなかったから、銭湯というものが今よりも多くあり、そこを日常的に訪れる人々の間で温かい交流が行われていた。
そこに居る人全員で自然に子どもの面倒を見ていたし、気持ちのやり取りがあった。
そういう精神を持ち続けたいと、自分はPTA会長をずっとやってきた。

以上のような感じだったと思う。
なぜ主旨しか思い出せないかというと、昨年、PTAから「広報誌代を払わないなら既に配布した広報誌を返せ」と言われて以来、毎回もらうたびに返しているからである。
めんどくさいなーと思う。あちらの都合で学校で配りたいから、うちの子にも配布せざるを得ないのに、「返せ」とか言われてまったくめんどうくさい。会員に郵便で送れよ!とかマジで思うが、そこは譲ってあげて、受け取ってあげて、返してあげている。ぜひともPTAには寛大な私に感謝してもらいたいものであるが、ありがとうと言われたことはない。

それはさておき銭湯の話に戻るが、PTA会長と私は年代が違うので、そういう三丁目の夕日的な銭湯の風景は、ファンタジーとしては理解できるものの現実には知らない。私の知っている銭湯は、うっかりすると物を盗まれるところであり、すこしでも髪が濡れているように見えると「髪洗ったでしょ!」と番台の小母さんに疑われるところであり(髪を洗うのと洗わないのとでは料金が違ったので)、「皮膚病・入れ墨お断り」と張り紙がしてあって縦書きの文字の右側には朱筆で◎◎◎の強調サインがしてあるところだった。
ごく限られた常連客同士を除けばほとんど会話を交わすこともなく、みな斜め下を向いて用を済ませ、自分の赤ん坊を知らぬ人に見ててもらって自分はゆっくりはいるとか、走り回るよその子を叱って指導したりする義侠心に満ちた人など、見たこともない。

まあ私が三丁目銭湯を知らないのはいいとして、そういう社会のあり方を理想視する気持ちはわかる。確かに、そうであったらいいなとは思うし、みんなが穏やかであればたまに瞬間風速的にそういう風景もあらわれるのかもしれない。
そういうふうな、PTAでありたいという気持ちもよくわかる。
そういう意味では、きっと彼女の考えていたことと、私の考えていたこととは、実はそんなに齟齬はなかったのではないかという気もしてくる。

しかし残念なことに三多摩小PTAは三丁目銭湯の代わりにはなり得ないばかりか、これほど対極的なものもないと言ってもいいくらい「自由意志で寄り集まった人で自然に助け合って育児をする」という本来の趣旨からはかけ離れてしまっていた。
教委やP協などに「PTAとはなんですか」と聞けば三丁目銭湯そのものの美辞麗句が並べられるに決まっているが、その赤裸々な姿は、「うやむやに義務っぽい流れにして寄せ集めた人々で輪番的に助け合って育児をし、無理にさからって脱けようとする家庭はとことん排斥して懲らしめる」集団であるといえる。銭湯よりもむしろ軍隊である。

当たり前だが銭湯は入退出自由だし、常連客で「銭湯を愛する委員会」みたいなのを作ってたとしても「赤ん坊をみてもらいたいなら会の運営費を払いなさい」などということもまさか言われないだろう。委員会が大好きな銭湯を居心地よくしたいと思って長椅子を寄付したり看板をみがいたからといって、「運営費を払ってないなら椅子に座らないで!看板も見ないで!」などと主張してくることもないにちがいない。

三丁目銭湯の話は本当にいい話だなと私は素直に思うのであるが、それを話す人と「脱けるなら理由を詳細に言え」とか「非入会なら菓子代払え」とか「入らないなら保険きかないからそう思えよ」などと言ってくる人とが同一人物だということが、どうにも私にはいまだにのみこめていないのであった。
スポンサーサイト

お詫び状の感想を述べてみる②

さて、昨年度までの「非会員の取り扱い」について、PTA会長はこう述べている。

>当時は、保護者全員から副教材費等とともにPTA会費を学校に納入(口座振替)していただき、PTAが学校から受領し、さらにPTA非加入者には会費相当額を返金する方法でした。

つまり、「生徒名簿」は学校からPTAに渡されるものの、PTAからは「PTA非加入者がいるかどうか」は学校に知らされず、生徒全員分のPTA会費が学校からPTAに渡される。
振替日の2ヶ月以上も前に、非加入の事実がはっきり通知されているにも関わらず、その人からもPTA会費を引き落とす。そしてあろうことかPTAに渡される。「非加入者がいるんならあんたたちが返せば。」ということであろうか。根拠も同意もない引き落としをしたのは学校であるのに、収納責任も返還責任も知ったこっちゃ無い。まことにとんでもない話である。もっとひどいことに、そのような扱いをされることを、当の非加入者本人に対しては一切説明がない。もう、どの時点においても犯罪的ではないかと思うのだが、いかがだろうか。

この説明にのっとれば、「返還をしなかった」のはPTAであり、学校はそもそも返還責任を負わない流れであったとも言える。
その業務フロー自体がむちゃくちゃであるが、まあむちゃくちゃである点はさておきそういうフローだったとすると、PTA会長個人を徹底的にタタくだけの話である。

ところがいっぽう、校長からの手紙にはこう書いてあるのだ。

> 当時は、保護者全員から副教材費等とともにPTA会費を学校に納入(口座振替)していただき、学校からPTAへ渡し、非加入者には会費相当額を返金する方法でした。

PTA会長の説明に引き比べて「さらに」が脱落したことで、時系列表記なのか同時併記なのかが不明になり、「学校からPTAへ渡す」のが会員分なのか、全保護者分なのかが曖昧にされている。
また、「非加入者に返金する」の主語もない。
これでは、説明とは言えないように思うのだが、どうだろう。

まぁ、もうどうだっていい。
もともと、そんな「返金方法」など、なかったのは明白なのだ。
そんなルールが確立されていたら、私が何ヵ月も前に「どのように返金されるのか?」と質問した時点で1秒で回答は済んでいたはずである。
くだらない、後付けの言い訳であることは火を見るより明らかだ。
百万歩ゆずってそんな返金ルールがあったにしても、当の非会員にまったく事前の説明がなされなければ泥棒と同じであろう。
「ちょっと借りました」などとほざくコソ泥と同じレベルで、「後で返すつもりだった」と言い訳を重ねても見苦しいだけである。

机の下で都合の悪い事をぬりかくし、言い訳を重ねながら「襟を正し」もないもんだ。
反抗期の中学生だって、もうちょっと潔いぞ。
以前あるローカル掲示板で、名もない人から「夜はドロボウ昼はおまわりさん」という爆笑名言がPTAに寄せられたが、昼も夜もドロボウになっちゃっちゃ身もふたもなかろう。せめて昼ぐらいは、まじめにパトロールのふりでもしていてもらいたいものである。

お詫び状の感想を述べてみる①

前記事についていくつかコメントを交換した通り、PTA会長と校長からの謝罪文は「誠意」とはほど遠いものであった。
今のところこれ以上、「なんだその謝罪はァァァ」などと言ってどこかにからむつもりもないのだが(めんどくさいんで)、感想だけここに記しておこうと思う。

まず非常に奇妙な感じがするのが、「花子さんにかかるPTA会費」という表現を、両者ともにしていることである。
PTAは保護者と教職員の団体である。「花子さんにかかる」とは、いったい何の話であろうか?
引き落とすのはおかしいと私が言っているのは「私の会費」であり、子どもは何の関係もない。

これにより、期せずして学校もPTAも、PTA会費を「子どもの受益者負担」であると認識していることがあらわになった。
つまり、給食費や修学旅行代やドリル代と同じように彼らは考えているのである。

これを裏付けるかのように、三多摩中学校PTA会費は「生徒1人につきいくら」の会費設定だ。
以前、三多摩中学校PTAは小学校PTAよりも、その会費の取り方からしてPTA精神とはより遠く互助会性格が強いと書いたが、それはこの手紙における会費の表現の仕方にもあらわれた。

小学校PTAから「退会するならあなたの分の会費がないんだから実費請求」とされ、子どもの人数分の菓子代などを請求された時も、「もともと世帯単位の会費で、子どもが何人いようと関係ないのに、なにが実費負担だ」とその論理破綻をわらったものだ。その結果、子どもが3人いた私は会費よりも多い「実費」を請求されるというずっこけるような話になった。まぁ払ったけど。
が、中学校PTAであればもともと会費が生徒単位だから、いちおう「入会しないなら子どもの分の実費請求」は、“算数的には”筋が通っているといえる。
しかし当然のことながら、そもそものPTAの発想からはより遠ざかり、「子どものオプショナル費用の徴収取りまとめ互助会」に成り下がっていることを証明しているわけである。

もともとPTAは社会教育を行う団体であるはずであり、副次的活動として学校支援があるのでなければおかしいと思うんだけど、単価×子どもの数、っていう会費設定に誰も疑問を抱かないのはなぜ?
私は、本来個人別加入であるべきだと考えているので、世帯単位で「会員」とするなら、単価×世帯にいる保護者の数、という会費設定だったらまだわかる気がするのだが…

とにかく中学校PTAについては、「そもそも、こんな団体が公立学校にいていいのか?」というところから問うべきだと感じている。
つまり、今年度発表されたようなやり方で活動を押し通すならば、社会教育関係団体として学校に常駐するに当たり各種法規違反の疑いが濃厚であるということである。
子どもにまともな中学生活を送らせるためには、そこも突っついて行かなきゃいけないのかなあ〜。めんどくさいなも〜。

それにしてもPTA会長は素人だからおいとくとしても、校長のほうが、いいかげんこの業務知識の無さは酷すぎないかと思ったりしてるところなのだった。

H25.5.15 PTA会長からぶきゃこヘ

平成24年度PTA会費の返金とお詫び

(前略)さて、このことについて、本日、郊外市教育委員会教育部社会教育課より連絡があり確認したところ、平成24年度卒業生 ぶきゃ山花子さんにかかる「平成24年度PTA会費2,000円」が返却されていないことがわかりました。心よりお詫びします。
 早速ですが、誤っていただいたPTA会費2,000円を返金させていただきます。

 平成24年度当初に保護者様から「PTA非加入」の申し出があり、当時のPTA会長とその旨合意がなされていました。
 当時は、保護者全員から副教材費等とともにPTA会費を学校に納入(口座振替)していただき、PTAが学校から受領し、さらにPTA非加入者には会費相当額を返金する方法でした。
 しかし、学校からPTA会費を受領する際の確認を怠り、速やかに返金するべきところを返金しておりませんでした。
 本校PTAとしましては、今回の件は、管理不十分だったと深く反省しております。
 平成25年度からは、PTA非加入者がPTA会費を納入することがないよう改善を図りました。

H25.5.15 中学校からぶきゃこヘ

平成24年度PTA会費についてのお詫び

(前略)さて、標記のことについてですが、本日、郊外市教育委員会教育部社会教育課より指示があり確認しましたところ、平成24年度卒業生 ぶきゃ山花子さんにかかる「平成24年度PTA会費2,000円」が返却されていないことが判明しました。
 誠に申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。
 今回の件は、平成24年度当初に保護者様から「PTA非加入」の申し出があり、当時のPTA会長とその旨合意がなされ、校長も事後に連絡を受けていました。
 当時は、保護者全員から副教材費等とともにPTA会費を学校に納入(口座振替)していただき、学校からPTAへ渡し、非加入者には会費相当額を返金する方法でした。
 しかし、その際の人数確認を誤った結果、非加入者の分も含めてPTAに渡すというミスを生じさせてしまいました。
 本校としまして今回の件は、保護者様から預かった金品を扱う上であってはならないことと認識しております。しかし、管理不十分で徹底されておらず、お恥ずかしい限りです。
 平成25年度からは、再発防止に向けて、PTA非加入者がPTA会費を学校に納入することがないよう保護者に説明し、周知徹底を図っております。
 本校では、今回のご指摘を踏まえ、校長自らも襟を正し、今後とも保護者様からいっそう信頼される学校でありますよう日々努力して参りますので、引き続き見守ってくださいますようお願い申し上げます。

H25.5.15 教委からぶきゃこへ

ぶきゃこ様

 夜分遅くに失礼いたします。
 日頃より郊外市の教育行政に御理解,御協力を賜り誠にありがとうございます。
 さて,昨日メールにてお問い合わせいただいたPTA会費の引き落としの件につきまして回答いたします。
 三多摩中学校へ確認いたしましたところ,ぶきゃこ様のPTA退会は合意がなされているにも係らず,ぶきゃこ様の口座からPTA会費相当額を引き落とし,また,PTAにおきましても会費の受領の際の確認を怠ったため,本来,返金すべきところが未だ返金に至っていない状況であるとの報告がありました。
 三多摩中学校及び三多摩中学校PTAにおいては,いずれも金品の扱いにも係わらず,管理が不十分であったと反省しており,学校及びPTAとして,それぞれ,ぶきゃこ様に文書にて謝罪するとともに,本日PTA会費相当額の○○円を現金書留にて発送させていただいたとの報告についても併せて受けております。
 以上,ご承知おきくださいますようお願い申し上げます。

     郊外市教育委員会 教育部 社会教育課 

H25.5.14 ぶきゃこから市へ

郊外市 御中

お世話になっております。
郊外市立三多摩中学校の保護者です。

三多摩中は教材費等の学校諸経費とPTA会費の抱き合わせ引き落としを行っておりますが、私は平成24年度よりはPTAを退会しております。
平成24年4月に退会通知を受領し、PTA会長とともに認識している旨は、副校長が明言しておりますが、PTA会費がどのような形で返金または振替額から減額されるのかについて問い合わせをしても回答がありません。
一度は、本年2月に「それは、しかるべき方法で返金されるはずです」と副校長が言いましたが、その後「ではいつなのか」と尋ねても一切回答を致しません。

郊外市にお尋ねしますが、市立中学校は、保護者が引き落とし口座を教えたのをいいことに泥棒をはたらくところですか?
そもそも私は学校諸経費の引き落としに同意したのであり、学校が任意団体の会費の引き落としをすることには同意した覚えがありませんが。
泥棒もさることながら、ものを尋ねても答えないとは、教育機関としてもきわめて不適格なのではないかと存じますが、いかがなものでしょう。

担当部署で調査の上、5月15日(水)までに調査結果、または調査状況の回答をください。
よろしくお願いいたします。

     ぶきゃこ

H25.5.2 ぶきゃこから中学校長へ

校長先生

1年ぶきゃ山太郎の母です。
いつも大変お世話になりまして、ありがとうございます。

先日、私の不在中に校長先生とPTA会長からお電話をいただいた旨、夫より承りました。

当方は礼儀を尽くし、PTA様よりの「依頼したいことがあるときのために教えて欲しい」というご要望にお応えして、(本来お伝えする筋合いもございませんが)メールアドレスをお伝えしました。
併せて「PTA関係の電話連絡はご遠慮いただきたい」と明確に申し上げました。
にも関わらず、それを踏みにじり子どもの自宅としてお伝えしている電話番号を利用して校長先生に電話させて代わり、一方的に「非会員の問い合わせには答えない」そのほか失礼なことを申し述べられた由、もはや申し上げる言葉もございません。

用件をお伝えいたします。

①今後、PTA関係の用件での電話連絡・および子ども経由の個別連絡は、たとえ校長先生であっても一切お断りいたします。私宛てのメール、または郵便にてご連絡下さい。校長先生からの郵便であれば、子どもの連絡用としてお伝えしている住所を使用してもかまいませんが、PTAに住所の提供はお断りします。
再度、警告を無視して電話等をしてこられた場合、学校による個人情報の漏えいもしくは目的外使用と見なし正式に対処をさせていただきます。

②PTA様は私の質問には今後一切答えないということでしたので、これ以上はPTA様にはお尋ねしません。学校として、平成24年度に退会通知の事実を知りながら徴収済みのPTA会費をいつどのような形で返金されるのか、平成25年5月9日(水)までにこのメールへの返信でご回答下さい。
返信のない場合は、問い合わせや話し合いは打ち切り、正式に対処をさせていただきます。

以上

追記 当方としては穏便に話し合い、協力できることは協力して、PTA様の活動も生徒全体の幸福を願ってのことであれば、妨げないようにと考えておりましたが、初歩的なマナーを守っていただけないのは残念でした。

     ぶきゃこ

「お願い」が「役割」に進化していいわけがない

人間、自力で何もかもできるわけではない。
人に助けてもらって、やっとまともにやり遂げられることも多くなってきた。
年をとってきて、本当にそう思う。
人に迷惑をかけない!というのは理想だが、頭もボケ、体力も落ちたいまでは、そんなことは口が裂けてもいえなくなっちゃってるのよね。
子育てなんてその最たるもので、こっちが何もしてなくても子供が勝手にいろんなところに行き、いろんな人と交流し、いろんなお世話になりもし迷惑もかけてくるのだから、あらゆる方面に頭を下げても下げても下げ切らない思いである。

人間という個体に限らず、学校という単位でも、「自力で全部出来るわけではない」という点では当然そうだと思う。
義務教育の学校は、金銭的にも労力的にも、なにもかも行政でお膳立てされて自己完結するのがまあ建前というか理想であろうが、現状の日本でそうもいかない場合も多いことは理解している。
普通に考えて、子供を30人とか40人とかの単位で、1人の大人で面倒を見る、ということ自体もうかなり無謀だと思っているので、子供一人一人に目が行き届かないとか言ってみたところで、ぶっちゃけ当たり前の話ではなかろうか。
プロであるからある程度の学習成果を出すことは任務だとしても、心の授業だとか、子供の個性を大切にとか掲げることは、机上の理想論とまでは言いきらないが、当然ながらおのずと限度はあるものだ、と私は思う。
スカート盗撮したり修学旅行費横領したりする輩を捕まえて「先生もひとりの人間だ」などとは死んでも言いたくないものだが、限界があるという点においては「先生も人間である」ことは理解したいものだと思っている。

だから、そこは保護者にヘルプを求めることは、ある程度あるだろうなと思う。
低学年の調理体験や、街中探検、運動会はじめイベントごとの手伝い、登下校の援助、朝子供が落ち着くまでの読み聞かせなど。そういったことについて「保護者の方に手伝って欲しい」というメッセージがあるのは、特に悪い事ではないと思う。

ただ私が思うのは、人が人になにかを頼むなら、直接事情を話し、こういうわけで援助が欲しいと相手が理解できるように説明し、もちろん相手固有の生活を侵害することはない程度に「お願い」をするのが基本ではないだろうかということだ。(※)
いまの学校に保護者が参加するシステム=PTAは、定められた業務を遂行することに夢中になってしまい、いつのまにかそういう原型を置き去りにしてしまったのではないかと思う。
PTAが発足した当時、メンバーの中には、私が上に書いたような、学校が困っている部分をサポートし、ひいては自分達の子供の教育の充実につなげたいという思いがあったのかも知れない。
ただ、いつのまにか「やってあげたい→ぜひともやってあげたい→やらなきゃダメ→学校にいちいち依頼させるのではなく団体で労力の安定供給システムをつくってしまおう→保護者は全員会員ということにしよう→当番や一人一役という名の強要」と暴走して行って現在に至っているものと思われる。

あらためて、ひとことにして言いたいが、
お願いしたいなら「お願いします」と頭を下げるのが人としての礼儀。
なのである。−−この部分、(※)の文のくり返しである。

そこは、はしょっちゃいけませんよね?

学校と保護者の間に入ることで、勝手にそこをはしょり、「学校に親切であらんがために保護者に強要をして差し出してあげちゃってる」システムを持ち込んでいるのがPTAである。
だから、私は、そんな団体ならトラブルのもとになるだけだから要らない、と言っているのだ。

学校側も、楽なのだろう。頭など下げなくても自動的にPTAが労働力やお金を持ってきてくれるのだから、こんな助かる団体はない。
でも、そこに慣れ切っちゃあいけませんよね。

うちの子の担任が児童に「みんな家からボックスティッシュを1個ずつ持ってきて!」と言った事に対する違和感の話は、以前記事にしたが、そういうことを疑問を持たずに児童に指令してしまうのも、PTAに慣れた先生のかんちがいではないかなぁ〜? と思う次第である。

H25.5.3 ぶきゃこから中学校へ

校長先生
お世話になっております。

平成25年5月1日付けの「連絡網について、への回答」のお手紙をいただきました。ご丁寧なご対応をどうもありがとうございます。

<1>緊急連絡網については、連絡不要で連絡先もないのに、名前を掲載する意図が不明です。
 ①ぶきゃ山太郎の名前を枠ごと削除
 ②欄外に、「希望により連絡網に含まれていない家庭もあります。」と記載
 以上お願いいたします。
 こちらのほうは、担任の先生に連絡という御指示でしたので、同様の内容を担任の先生にもお伝えいたします。

<2>緊急連絡網に携帯メールは使用しないという旨について
 私からのメールに「学校からの連絡で緊急を要するものについては、私の携帯メールにご連絡頂くことを第一希望とする」と記載したため、誤解を与えたものと思われます。申し訳ございませんでした。
 正確には、「学校からの連絡で緊急を要するものについては、“学校から”私の携帯メールにご連絡頂くことを第一希望とする」です。
メールアドレスを直接連絡網に掲載というのは、もとより希望しておりません。

学校から保護者に対し、緊急で重要な連絡事項がある場合には、通知責任は第一義的に学校にあります。
それを、内容が変化してしまうことや、必要な時刻までに連絡を到達させることに責任が持てない「電話連絡網」で行うことについて、そもそも私は疑問を持っております。

実際、小学校でも、遠足の終了時間変更について緊急変更があったにもかかわらずその通知を電話連絡網に任せてしまったためまったく連絡が回らず、保護者が迎えに行った時には子どもは解散済みで、その後1名が迷子になり夜まで見つからなかったという事件が発生しました。

緊急で重要な連絡の責任は学校にあるといっても、昔は電話しか至急の連絡方法がありませんでしたから、先生が各家庭に電話して回るということが非現実的でしたので、連絡網という手段が考え出されたものと思われます。
しかし、現在はメールその他、連絡手段も進化しており、一斉通知を行うことが学校にとって無理な要求とは考えられません。
かつ、働く母親も増え、両親とも電話に出られない・回せないという状況も多くなっているはずです。

緊急で重要な連絡事項を、正確な内容で必要な期限までに保護者に通知をするのは、そもそも誰の責任で行うべきものなのか? をどうぞ再考いただきたいと存じます。

以上を踏まえ、当方については、学校から携帯メールへの連絡を希望します。
学校ホームページに掲載した上で、「HP確認してください」というだけの連絡でもかまいませんし、次項に記す配信メールでもかまいません。

<3>市の安全・安心メールが配信利用できなくなったという件
 システムは確かに変更になりましたが、学校からの連絡配信に利用できなくなったということは初耳でした。本年度になっても小学校から遠足関係などの諸連絡は届いておりますし、市のHP掲載マニュアルにも特に変更はないようです。
三多摩中の1年保護者としての登録も試みてみましたが、特に問題なく登録できました。
学校側で発信さえすれば、到着するものと思われます。

学校からの諸連絡の利用を禁ずるルール変更があったのかについて、現在教育委員会に確認中です。
回答が来ましたら、またお知らせ致します。

     ぶきゃこ

H25.5.1 中学校からぶきゃこへ

第1学年○組 ぶきゃ山太郎君
保護者様
三多摩中学校校長 田吾作

「連絡網について(2013年4月21日付メール)」への回答

 若葉の候、第1学年○組ぶきゃ山太郎君の保護者様におかれては、ご清栄のことと拝察します。
 さて、標記のことについてですが、
 まず、緊急時のため、学校が作成し、当該学級の保護者に配布する「緊急連絡網」については、別紙のように作成し、今後配布する予定です。
 もし記載の文言等で要望があれば、その旨を○月○日までに学級担任へ連絡してください。これで大丈夫でしたら、連絡は不要です。
 次に、現在の本校では、原則として、上記の「緊急連絡網」に携帯メールは使用していません。携帯メールのアドレス公開などに対して、保護者からも賛否様々な意見がある現状ですので、ご了承下さい。
 なお、市の安全・安心メールは、本年度からシステム変更となり、緊急時の配信利用に限定され、学校からの諸連絡の配信には利用できなくなりましたことを申し添えます。
 以上、取り急ぎ回答まで。

======== 別 紙(の一部)======== 

連絡網

H25.4.21 ぶきゃこから中学校へ

中学入学して間もなく、「個人情報取扱について」というプリントがきた。
うっかりしてすてちゃったので、詳細はわすれたが、
・子どもの写真、広報とかで使うね
・電話連絡網を作るよ
・やな人は何月何日までに副校長にいってね
という内容であった。

なので、下記のようなメールを校長宛てに送った。

=============================================

校長先生・副校長先生

1年 ぶきゃ山太郎の母です。
いつも大変お世話になりまして、ありがとうございます。

「学校における個人情報の取扱について」のお知らせを拝見しました。
個人情報の取扱に十分なご配慮を頂き、ありがとうございます。
子どもの写真の取扱については、了承いたしました。

緊急連絡網については、当方については電話番号の掲載を見合わせていただけますと大変有り難く存じます。
理由として、
・学校からの重要な連絡が、伝言を繰り返すうちに内容が変わってしまったことがこれまで幾度となくあった。
・その情報が必要な時刻までに連絡が到着しないことがあった。
・電話番号や連絡網の、目的外使用をされたことがあった。
・当方では、不在や仕事中などのため、電話をいただいても出られなかったり、出ても次の家庭に伝える責任を果たせないことが多々ある。
などがございます。

学校からの連絡で緊急を要するものについては、私の携帯メールにご連絡頂くことを第一希望としますが、ご対応は可能でしょうか?
また、小学校では学年配信メールがありましたが、そのようなものがあれば、それで配信いただければ特に別途の連絡を頂く必要はありません。

お手数をおかけしますが、何卒ご検討方よろしくお願いいたします。

     ぶきゃこ

だいじょうぶだ三多摩中PTA(ちょっとは)

三多摩中PTAの妙ちきりんな活動ポリシーといんちきボランティアをさんざんあげつらって来てしまったが、「だいじょうぶかシリーズ」の冒頭で述べた通り、改革に取り組んでいること自体は私は支持しているし、その勇気は讃えている。新聞記事などだれひとり見たこともないかのようにだんまり頬被りを続けるPTAも多い中で、その潔さは見事なものである。
あるきっかけで知り合った、現状PTAに疑問を持つ市内の保護者さんが私に、「三多摩中の件については、市内中の小中学校が気がつかないふりをしているのではないだろうか」という感想を述べられた。
私にはその真偽のほどはわからないが、この執行部交替の時期にさしかかって、外部の騒音には耳を塞いでとにかく次に渡してしまおうというところが多いのは、無責任さが伝統のPTAではいたしかたないかもしれない。

そんななかにあって、三多摩中PTAの揚げ足を取りっぱなしでは寝覚めが悪いので、私が「素晴らしい」と思った点も、おまけチックではあるが書いておこう。
それは、次のお知らせである。

PTA配布のプリント類は手間を省くために全世帯に配布します。
非会員はお手間をかけますが、各自廃棄願います。

おお〜っ!ベリーまとも!
なんと、ちゃんとわかってらっしゃるのだろう三多摩中PTA執行部は。
「印刷物はお宅の子にも配らなきゃいけないんだから、印刷代払え」とわけのわからない請求をしてきた三多摩小PTAとは雲泥の差である。
配る理由も、「全児童、保護者の皆様へのお知らせですから」などと嘘くせぇキレイごとを並べず、「手間省くため」とズバッと本音できており、まことにすがすがしい。

ただし、三多摩小PTAのほうは、「お宅の子だけ記念品配らないよ!」などと言ってきたことはないけどね…金払えとは言われたけど。

惜しいよなぁ〜。どっちのPTAも…。
日本的PTAにかかわる人々の意識がまっとうになるには、まだまだ年数がかかりそうです。

だいじょうぶか三多摩中PTA⑥

さてしばらく続いた「だいじょうぶかシリーズ」(みるくふらわーさん命名ありがとうございます)の締めとして、「三多摩中PTAのご案内」に書かれている謎の段落を御紹介して終わりたい。
それは、

本部役員の選出の際には、届け出の保護者以外の方が推薦を受けることがあります。推薦を受けた旨は、お知らせいたします。

という文である。

「届け出」とはなんであろうか? これは、全体像を読まないと想像がつかないと思うが、実は、この文章の直前には、「PTAに入会したい場合はどうすればいいか」「手続き期限はいつか」「意思表示がなかった場合どうなるか」などの説明がるる綴られているのである。
つまり、普通に素直に読めば、「届け出」というのは、「入会申込」のことであるとしか考えられない。

そう考えると、先ほどの「選出の際には…」の文章のトンチンカンぶりがはっきりしてくる。
PTAの一般会員にとって、「保護者のうち○○さんと○○さんと○○さんが非会員です」という情報が与えられるわけではないので、必ずしも本部役員の推薦対象範囲が明確に分かるわけではない。だから、非会員にも関わらず選ばれることがあるよ、と言っているのだろう。

しかしながら、本部役員というのは運営の中枢であるから、それに推すというのは、普通に考えてPTA会員としてめざましい実績があったとか、ひとびとを心酔させるような「PTA活動実績」があってはじめて、選出されるに値するものではないだろうか?

「そもそも会員でもない保護者が選出される」ということが実際にあり得る、というのは非常によくわかるのだが、そんなことを堂々と宣言しちゃったら、いかに「役員選出」がテキトーなものであるかということを、天下にあらわにしてしまうのではないだろうか?
私がもし執行部だったら、そんなめちゃくちゃな人選があったら、「残念ながら無効」とするし、記名式投票であれば投票した人に「会員からの選出をお願いします」と注意喚起をすることになるかもしれない。
まちがえて選ばれちゃった非会員に「選ばれちゃうこともありま〜す」と大声で宣言するようなことなのか?

と、いうよりも…
「どの集団から選ぶのか」ということが明確でない選出、というものがあっていいのだろうか?
PTA本部役員推薦票を配布するなら、PTA会員リストを同時に配布すべきではないだろうか?
PTA会員たちは、いちどでも、「会員はだれか」ということを共有したのだろうか?

そんな情報開示も怠って「選べ」というほうも凄いと思うが、そんな推薦票を受け取って会員でもない人の名前を書く会員もめちゃくちゃ。
それだけならまだしも、あろうことか非会員に「推薦されたらお知らせします」とは…。

まあ、呆れることは色々あるが、そもそも私はそこを言いたかったのではなかった。
「届け出の保護者以外の方」というのが、もしかすると「意思表示のない方→こっちで勝手に会員にするかんね的な方」のことなのかもしれないし、まあそこを突っ込みたいわけではなかった。

私がもっとも感じたのは、PTA活動というものを捉え、その案内文書を作るに当たって、いちばん気にして記載するポイントというのが、「配布物をどうするか」「費用負担をどうするか」「役員をどうするか」「入会しないときのデメリット」みたいな話ばかりだということである。

PTAはボランティア活動なのだから、「どんな活動から喜びが得られるのか」とか「何を目指してそれをどう具体的な行動につなげているのか」「会員が主にどういう面で成長できるのか」などの紹介文などがあるのかなと思ったのに、そういった説明はほとんどないのである。

まぁ、押しつけ合いやくじ引きになっているのが周知のことであるのに、いまさらしらじらしくてそんなことも書けないのかも知れないが、「役員決め」などというごくごく内輪の話のなかのルールを、新入生保護者向けの案内書にまで「選ばれた時は覚悟しろよ」的に書かなければいけないらしいというのを目の当たりにして、PTAという団体が「役員を決めるための団体」になり下がりつつある可能性もあるのではないかと、疑念が頭をもたげてきてしまうのであった。

ホーム

プロフィール

ぶきゃこ

Author:ぶきゃこ
東京多摩地区。
会社員しながら4匹にエサやり中。
母親としてはもう相当数無理あり。
中2以来、ずっと重度の中二病。
ツイッターもあるヨ→@ bkk858

最新コメント

最新記事

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

月別アーカイブ

カテゴリ

PTA非会員日記 (108)
備忘・やりとりの記録 (68)
学校の謎 (16)
雑なモロモロ (34)
ごあいさつ (2)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。